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Jan 17, 2024

研究室オートメーション用のミニチュアプロファイルレールガイド

SKFは、低騒音動作、スムーズな動作、高い動作精度、および研究室のオートメーションや医療機器の用途に最適な自己潤滑でメンテナンスの少ない設計を特徴とする堅牢な小型リニアガイドを導入しました。

重要な医療機器アプリケーションや、ロボットによるサンプリングや分析などの反復的な実験室プロセス向けのコンポーネントには、高可用性と非常に低い、またはほぼゼロに近いメンテナンス要件が不可欠です。

新しい高性能 LLS シリーズ リニア ガイドは、これらの要件を満たしており、堅牢な構造の工場で事前に潤滑されたキャリッジに加えて、ガイド レールに長期間潤滑を供給する潤滑剤リザーバを備えています。

新しい設計機能には、組み立てや保管中にボールが所定の位置に保持されることを保証することでキャリッジへの簡単かつ安全な取り付けを容易にする新しい密閉型ボール再循環システムと、各ストローク中に潤滑剤をボールに供給する潤滑剤リザーバーが含まれます。

キャリッジのエンドキャップ シールは、潤滑剤がキャリッジ内に残り、再循環ボール システムから汚染物質が排除されるように特別に設計されています。

コンポーネントアセンブリとして納品される場合、SKFの「ゼロレール」設計コンセプトのおかげで、キャリッジとレールは同じ予圧および精度クラス内で交換可能であり、設計/アセンブリの柔軟性が最大化され、OEM在庫の大幅な削減が可能になります。

キャリッジのサイズは 7、9、12 で、レールは標準で最大 1,000 mm の長さで供給されます (長い長さの注文も可能です)。

新しいオールステンレス製の LLS シリーズは市場のニーズに合わせてサイズ設定されており、SKF の標準長さと高さの TA キャリッジではレール サイズ 7、9、12 が利用可能です。

キャリッジはフロントシールの有無にかかわらず納品できます。前者は接尾辞「R」で示されます。 キャリッジ サイズ 7TA/7TAR、9TA/9TAR、および 12TA/12TAR が現在利用可能ですが、延長された長さのキャリッジ (接頭辞「LA」) は今年後半に利用可能になる予定です。

SKF
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